こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
今日は、やっぱり毎日充実感を感じて過ごすことが幸せに近づくと確信しておりますので、そのための時間の使い方についてお伝えしていきます。
「休日に楽に過ごしてもなんかリセットできない」「充実感ってどんなことだったけ?」と感じている人向けのブログです。
悩み相談室 充実感を得るための時間の過ごし方ってどんな過ごし方?
例えば、未来のために運動したり食事に気をつけたりしていたら人は充実感が得られますし、どんなに忙しく目の前の仕事を片付けて達成感があったとしても人は充実感を得られなかったりします。
同じように時間を費やしていますが、充実感を得られる使い方と得られない使い方との違いはなんなのでしょうか?
それは充実感を得て行きたかったら、ゴールを設定していくことがポイントです。
自分自身のパートナーとこんなところにデートしようとか、仕事でもこのことに目指してやって行こうなど明確な目指すゴールが設定されているかどうかで費やした時間が充実感に変わるのと変わらないのに分かれてしまいます。
「私どうなりたいの?」「私どんな生き方をしたいんだっけ?」としっかりと自分自身に問いかけてゴールを何事にも設定してみてください。
何になろうとしているのか、どんな人生にしたいのかというゴールができれば、山に登る人が山頂に目指すように一つずつの時間の過ごし方が充実してきます。
しっかりゴールを定めておくことが充実感を得るためには大事です。
価値観とは何が大事だと思っているか?
さらに、自分の価値観にマッチした時間の過ごし方をしていると充実考えられる時間の過ごし方になります。
ある人にとっては勇気や決断、ある人にとっては優しさ、ある人にとっては思いやりなど人にはそれぞれ大事にしたいことがあります。
それが価値観です。
「これが価値があるよね」ということ、大切だと思っていることを大切にできたときに人は充実感を感じます。
時間配分についても、大切だと思っていることを大切にしている時間の使い方がたとえ5分でもあれば充実感を得ることができます。
時間配分でバランスを取ろうとしたり充実感を得ようとするとバランスを逆に崩してしまいます。
毎日の中にこれぐらい働いているから休日もこれくらい時間をとろうとしても、全然充実感が得られません。
例えば休日にたっぷり時間をとっていても昼過ぎまでダラダラ過ごして、夜までもダラダラ寝てとしてても「何してるんだろう」ということになってしまいます。
何度もお伝えしていますが、充実感が幸福な人生につながっていきます。
どれだけ充実感があったのかと思える時間の過ごし方が、達成感より大事です。
時間の長さではありません。
充実感が人生の仕事とプライベート、育児と自分の時間、介護と自分の時間などのバランスをとってくれる鍵です。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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それでは今日も充実した1日をお送りください。
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