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上手くいくポイントまで改善すること

おはようございます・こんにちは・こんばんは臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。

パフォーマンスコーチをしている方々からよくご質問をいただく、「上手くいくためにはどうしたらいいのか?」「成功するためにはどうしたらいいのか?」ということについてお伝えしていこうと思います。

改善し続けるということの重要性

環境が変わることや出来事で何かが出来なくなってしまった、やれなくなってしまったなどと悩んでおられる人がおられます。

継続や習慣はとても大切ですが、上手くいくことと継続は違います。

継続は上手くいくことの一部であり必要条件ですが、十分条件ではないのです。

改善を続けていくということが上手くいくことに必要なのです。

心理学の実験で、絵を描く人たちに「質で評価しますよ」というグループと「量で評価しますよ」と言われたグループを調べたところ結果、量で評価されたグループの方が質が高いものができたという結果がありました。

そしてもう一つの実験では、「ミスをするな」と言われたグループと言われなかったグループ、もう一つは「わざとミスをしろ」と言われたグループでは、絵のクリエイティビティーが高かったのは「わざとミスをしろ」と言われたグループでした。

さらに「わざとミスをしろ」と言われたグループが一番ワクワクしながら絵を描き続けることができました。

やはり物事にはミスをしながらワクワクして、「また次やりたいな」と思うことがやはり大事なのです。

絶対に失敗しないように、上手くいくようになどと言われてしまうと人はどんどん上手くいかないようになってしまいます。

失敗するかしないかではなく、上手くいくレベルまでワクワクしながら自分を改善できるかどうかです。

継続することが大事なのではない

続けられるかどうかに意識をしてしまう人がいますが、それは適応しているということであってただ継続するのにはあまり成長が見られません。

上手くいくかいかないか、または続けるか続けないかなどの状況のことではなく

今月のあなたのテーマは何ですか?

今月こだわっていきたいことは何ですか?

今週、何を改善していきますか?

何にフォーカスしていくのかということが重要です。

上手くいくかいかないかが問題ではなく、違う失敗をしていくことが改善に向かって進歩して行きます。

テーマがなければ改善も失敗もないので、まずは6月のテーマを決めて具体的に何をしていくのかに意識してみてください。

自分ごとになっている範囲で人は変化します。

あなたは何を自分ごととして意識していきますか?

今日も充実した1日をお過ごしくださいませ。

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