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もうやめませんか?ナゾの年内縛り。なぜそれを今年中に無理して達成する必要がある?

こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。

今日は、「今年こそはこうしたい」「1年後はこうしていたい」と思うのになかなかできず焦ってしまう人向けのブログです。

目の前のことやこの1年でやろうとしていても、毎日あまり思うようにできないと焦ってしまうのはどうしてなのでしょうか?

悩み相談室 1年でこうしようと目標を決めていても、毎日なかなか実行できない

人は1年でできることを過大評価してしまい、10年でできることを過小評価してしまいやすいのです。

短期的な夢を描くことは大切なことなのですが、「あれもやりたい」「これもやりたいと」短期間で習得したいと思っていることは、結構な割合で今嫌なことから遠ざかろうとすることの裏返しだったりします。

「今年こそは、部屋を綺麗なままにしよう」「今年こそはダイエットしよう」「今年こそは資格の勉強をして転職しよう」などなども、今の嫌な状況から逃げたいための目標設定だったりします。

そしてこうしようと1年間の目標を決めてできなかった自分を見て「どうせ私の10年後なんて大したことではないんだろうな」とネガティブな考えてをしてしまいます。

何事でもそうですが1年、2年では大したレベルに達しないとしても、5年、6年と続けていけば大きなことになっていきます。

ぜひ長い目で見て、今の自分の目標設定が現実から逃げたいからそうしているのではないかと確認してみてください。

もしかしたら1年でこうしようという目標自体が違って見えるかもしれません。

10年でできることだったら、今は焦っていないということ

目の前の短期的な目標が感情のレベルをオンにしてくれるのならいいのですが、自分自身が10年後どうなっていたいのかを描いてみて欲しいのです。

短期的に考えてしまうと、目の前のことでの浮き沈みがひどくなってしまいます。

目の前であたふたしていく人が多い中で、5年10年と続けていけば長い目で見れば想像もできなかったような未来につながっていきます。

「今年こそはダイエットする」「今年こそは英会話の勉強をする」など、「今年こそは・・・」と言っている時点で、昨年できなかったことを引きずっての目標設定になっているので達成しにくいのです。

ぜひ10年後のなっていたい自分の姿を想像して、今をコツコツと過ごしてみてください。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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今日は爽やかな秋の気配。

素敵な1日にしてください。

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