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モチベーションがみなぎる凄いタイムマネジメント

こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。

やりたいことがあるけど忙しくてできない時どうしたらいいのでしょうか?

それはタイムマネジメントを知ることで解決します。

そこで今回は、モチベーションがみなぎる凄いタイムマネジメントと題してお届けして参ります。

悩み相談室  やる気が出ない!

やる気が出ない方の場合、タイムマネジメントの概念が間違っている方が多いです。

巷では、

・短い時間で多くのことができるようになった

・成功者は時間を見方につける

などと言われていますが、言われた仕事や、やらなければならないto doリストを早く片付ける時間の使い方ではなく、自分が何をすると決めたのか?という

充実感と自由を手に入れる時間管理=タイムマネジメント

ということです。

自由―充実、充実感がもっと上がるようにどうしたらいいのかというと、深い内省と具体的な決意をセットでしているかどうかが鍵になります。

以下確認してみましょう。

 ①今月どんな一ヶ月になったら最高か

 ②それを実現するために、あなたが改善できること、手をつけることができることを全てリストアップ

 ③ ①を実現することを妨げるものは何か

 ④まずはじめにいつ、どこで、なにをするか

出来事や状況を見ると「やらなきゃいけないことがわからない」これでは日常に反応しているだけです。(よくいうトカゲ脳というやつですね)

外からの刺激に反応しているだけで、それを専門的にいうとザイガルニック効果と言います。

頭の中だけでやろうとすると

・目に見えたこと(出来事・状況)で反応が一番重要と感じやすい

・常に未完了になる→ストレスやプレッシャーを感じやすい

という流れができます。

例えば片付けようと思っていたら、リビングが自分にプレッシャーを与えてくるwww。

でもリビングはあなたにプレッシャーはかけていませんよね。

頭の思いつくもので振り回されるのではなく、リストアップを紙の上でリストにすると選択できる自分になります。

毎日3分でリストを出す!

例えば、レーサーが運転できるから運転の練習をしないなんてことはないですよね?

人は1つしかできないと思い込んだり、「大事なことをやっているつもりでいる」と忙殺された毎日だと、脳が錯覚してしまっていることが多くあります。

まず最優先って何ですか?

最優先を更新しないと最優先が詰まってしまって先に進まない状況になります。

それでも最優先を決めないといけないので、苦手な人は最優先を決められない人である可能性があります。

そんな人の場合はPoint1として、リストアップして常に最優先に取り掛かる

価値観と代表的行動の理解をする

自分の行動ではなく出来事(イベント)で決めてしまうトラップにはまっていないか、自分が決めた後、どんな行動を取っていたのかで人生が決まると言っても過言ではありません。

トータルでどういう行動を取ると有意義で充実し、どういう行動を取ると充実から遠ざかるか?

自分自身で選べるものが重要であり、充実感を最大化させることがタイムマネジメントのコツです。

どうしたら充実するのかを見つけるのが大事です。

充実感が高いのに自己肯定感が低いというのはありえないので、自信にも繋がっていきます。

誰かに敷かれたルールを生きることに費やさない!

つまり、自由になるためにタイムマネジメントが必要で、費やす時間を増やすのではなく、充実感が高いと変に頑張っているようにはならないはずです。

充実感は、誰かが言ったものではなく、自分が大切だと感じて満たしたときに充実感を感じます。

タイムマネジメントとは、時間を上手に使うのではなく、大切だと思っていることに行動をくっつけて時間を使うことです。

何かの出来事で時間を奪われたときに大切さが分かるのではもったいない生き方となってしまいます。

早起きは何を充実させる行動か?

「何か大切にしたいことがあるから」や、「挑戦が大切だから」や、「代表する行動は何?」など、少し考える時間を取ってみませんか?

時間枠のブロックと行動の細分化!

やりたいと思っていることのサイズが大き過ぎてスケジュールに入らないということはありませんか?

やりたいことに与えられた時間はどのくらい?

やりたいことを分解して細かくすることがコツです。

細かくすることができなかったので、馬力で徹夜になっている場合、大きなサイズをするのではなく細分化していると多くのことができるのです。

与えられたやることリストとプロジェクトで動くと、充実感なくやることが多くなる負のスパイラルにはまります。

まず、スケジュール帳の中にどのくらい時間が空いているのかを確認する!

スケジュールを入れてやろうと思ったのに…という思考の癖を取った頭の使い方が大事で、頭の使い方がタイムマネジメントには大切ということです。

具体的に細分化したスケジュールに沿って行動するという頭の使い方をしていても、人間は量が増えるとその人のありのままが出てしまうことがありますが、少ない量だと誰でもできます。

時間の使い方を記録する!

時間の使い方をイメージではなく事実を正しく把握することが大切で、ほとんどのことは不必要だと考えることからスタートしましょう。

・理想の168時間(1週間)の過ごし方を設計する

・自分の核となる強みを中心に時間設計する

・どうなっていたら嬉しいかの未来イメージのプランニングをする

・計画的に時間設計を減らし続ける(ほとんどのことが大事というトラップから抜け出す)

時間がなくなって焦ってくると、「ステップアップできない」という思考停止状態になってしまいます。

思考停止状態にならないように、ほとんどのことは不要だという思考からはじめてみましょう。

「大事」という思い込みから解放することで、タイムマネジメントだけでなく、ストレスマネジメントも同時にできて生き方が変わってきます。

色んなことを点検して、よりよく充実した生き方を探索していきましょう。

まとめ

今回は、モチベーションがみなぎる凄いタイムマネジメントと題してお届けして参りました。

・タイムマネジメントとは充実感と自由を手に入れる時間管理のこと!

・やらなければならないことをリストアップする!

・やることを細分化させよう!

・ほとんどのことは不必要という考えからスタートしよう!

という結果になりました。

いかがでしたでしょうか。

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