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もうイヤだ!自粛に休校!コロナ疲れの子育てママさんへ(パパ・ババ・ジジも)

こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。

今までで4万人以上のカウンセリングやコンサルテーションから見えてきた事実をお伝えしています。

カウンセリングにいかなくても自分で対応ができるように少しでもお役に立つ情報提供ができたら嬉しいです。

今日は、現在コロナ禍で自粛モードに「コロナ疲れ」や「コロナ鬱」の言葉が出てくるほど皆さんストレスフルな状況だと思いますので少しでも快適に過ごせるヒントをお伝えしたいと思います。

特に学校が休校になり自宅待機を強いられている中でのママさんたちの疲れが心配です。

そこで今回は、学校休校!子育てのストレス!イライラをどうする?と題してお届けして参ります。

子供との向き合い方を考えよう!

私自身も小学生二人の子育てをしながら働いており、特に長男に手がかかっているので、乳幼児だったら普通でも気が狂いそうだった状況になりますよね。

このような状況だと更に酷い状態になってしまうこともあるのではと思います(涙)

今日は子どもとの家での過ごし方ですが・・・結論から申し上げますと子どもと向き合いすぎないということです!

一生懸命子どものためにしなければ、夫のために、家族のためになど自分を差し置いてしておられる人ほど苦しさを抱えておられます。

今、しんどい、つらいは誰よりも一生懸命いろいろなことに向き合ってきたサインです。素晴らしいのです。自分はできていないなど思わず自分で自分を褒めてあげてください。

何より子どもは生まれる前からお腹に10ヶ月もいて、出てきてからもおっぱいをあげたり、おむつを変えたり忙しく寝れなくて、泣いていても訳がわからず抱っこしても泣き止まずという状態でした。

その当時の私はただただ、『ゆっくり寝たい、ゆっくりお風呂に入りたい』そんな日常を何気なく当たり前にできていたことが、幸せだったんだと気付きました。

今は亡き祖母から「子育ては何より1番大変やけど、必ず解放される日が来る。おばあちゃんは戦時中でもっと生きることに大変やった時代やけど、子どもは育つから、、、そして大変な作業を親子でするから絆ができるんやろなあ」と伝えてくれました。

私自身、年子で子どもを産んでいて、上の子が発達に課題があり持病もありで夜中に救急車で運ばれたりし、3歳頃には2度1ヶ月ほどの入院をしました。

仕事にも行けず下の子も心配な中、なかなか家族のサポートだけではうまくいかない。

病室で軟禁状態の中、悟ったことは「向き合いすぎなくていい」でした。

向き合いすぎると、自分がダメだ・できていない・なぜこんな生き方なのか・何か悪いことしたのか・将来大丈夫か・・・などなど負のスパイラルに陥り・・・「死にたい」・・・。

そんなこと、一生懸命してるが故に出てくる気持ちです!

何よりも自分が幸せでいなくては子どもを育てられないのに、子どもによって不幸せになっているとはどういうことでしょうか。

何がイライラするのか書き出してみる!

いつもお伝えしていますが、自分が何に反応しやすいのかをしっかりわかっておくことです。

私の場合、疎外感を感じるとイライラに繋がりやすいのでそれを分かっていれば具体的に周りに

・無視するようなことはしないでね

・きつくものを言わないで

・返事はして

など守ってもらえたら怒りませんというルールを作っています。

子育てで、子どもにとって厄介な親の感情は、いつ怒られるか分からない急なもので、家の中にお化け屋敷があるのと一緒です。

急にお化けが出てきたように怒られたら、怖くて家に居れなくなります。

そして子どもも怒られないように怯えたりイライラしたりと悪影響が出てきます。

もうひとつ大切な視点は叱るならしっかり叱って終わることです。

地震雷火事親父と言いますが、いつまでもゴロゴロ言っている空模様は気持ち悪いです。

ガツーンと雷を落として終わりましょう!

子どもは調子に乗るものですし、泣くものです。

そんな状況に耐えられない場合、ほかに手段はあるのでしょうか?

家の中は、ココロのソーシャル・ディスタンスをとる

ソーシャルディスタンスは、コロナにならないように2メートルの距離を取るという表現ですが、家の中の子どもとの接触においても心理的なソーシャルディスタンスが大切です

例えば部屋がそれぞれにあるようなお宅でしたら、それぞれの部屋にいて好きなことをすることや、2時間放っておこうとか、子どもが泣いたりしてしまうようでしたら泣かしたままにして、泣いて死んだ人はいない、泣くのは肺の機能を強くする運動と捉えてしまいましょう。

御近所さんに迷惑では?とのご心配は子供は泣くもの、犬は噛むものと当たり前の自然の摂理を思い出してもらいましょう笑笑

気にせず大らかに捉えてしまって、大切な腹式呼吸をしましょう。

4秒吸って4秒止めて8秒で吐く呼吸を10

これを目を閉じてして下さい

できれば横になるか胡座で!

和やかになる癒しの音楽をイヤホンで集中して聴くこともおすすめです!

心理的なソーシャルディスタンスを頭の隅に置いて、こうでなければならないとの思いから自分を解放しましょう。

まとめ

今回は、学校休校!子育てのストレス!イライラをどうする?と題してお届けして参りました。

・子どもと向き合い過ぎない!

・何にイライラするのかを書き出してみる!

・腹式呼吸を覚えよう!

という結果になりました。

いかがでしたでしょうか。

何か「こんなことが聞きたい」などあれば、コメントをして下さい。

Twitterでのご意見、シェアもお待ちしております。

それでは今日はこの辺で。

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