こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
今日は、8月に入ってやる気を上げるには、モチベーションを上げるにはどうしたらいいかというご質問が多くありますのでモチベーションを上げて脳の回転を高める方法をお伝えします。
「やる気がなかなか上がらない」「やろうとしているけど、やる気がすぐに切れてしまう」そんな人向けのブログです。
悩み相談室 やろうとしていてもやる気が上がらず思考が停止する
やる気、つまりモチベーションをどうあげるのかは、脳の機能で考えるとわかりやすいです。
よく頭の回転が速いとか遅いとかそんなフレーズを口にしている人も少なくないと思います。
頭の回転を高めるには、脳科学の手法として制限時間を設けることがいいと言われています。
例えば「さあ5分でこれをしよう」と時間を決めて取り掛かることです。
いつもやる気が出ない時、なんとなくダラーッと物事をやってしまい余計にミスが増えたり思考停止になったりしてうまくできなくなってしまいます。
しかし人間は面白いもので誰でも頭の回転を早くすすことができます。
例えば「寝坊しました」という時の物凄いスピードで準備して出ていくことができるのはなぜできるのでしょうか?
「早くやりたいな」「気分を変えたいな」と思ったら制限時間で動くことです。
そしてなかなかとっつきにくい時は前のブログでもお伝えした「5・4・3・2・1」とカウントダウンしてはじめてみることもオススメです。
自分の世界を選択と決断で変化していこう
人は、無意識で自分の世界や他人の世界を意識してしまいます。
そして「あの人は住む世界が違う」などと他人の世界と自分の世界を比べたりしています。
他人の世界観ではなく、自分の世界観を変化させていくことが重要です。
つまり「あの人は頭の回転が速い」とか「自分とは関係のない世界だ」と過ごしていることは無意味です。
違いを感じた時によくやりがちなのは、「自分は関係ない」「できないと思う」と言ってその違う世界観の習慣やアドバイスなどを聞こうとせず、自分の知っている世界観の人や場所だけで生きてしまいます。
世界観が違う人たちとコミュニケーションが取れないと世界観が狭まってコミュニケーション能力も落ちていってしまいます。
その中での共通点を探しながら関わることが重要です。
自分の世界観を少しでもよくしていくには、何を知っているとか知らないとかではなく新たな決意と行動が必要です。
どんなに嫌な仕事でも無理やり働かされている人はいません。自分が選んでいるのです。
どういう職業人、社会人として、自分の在り方をするのか、どんなビジネスパーソンでいるのかをしっかり考えて時間制限を設けて行動してみましょう。
頭の回転が高まりますよ。
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