おはようございます、こんにちは、こんばんは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
今回は「教育」についての再考です。
そもそも「教育」ってなんだろう?
世の中を良くするための知識習得が教育なのかもしれません。
それを原理原則と考えると、教育によって苦しみを感じたり人を蹴落としたりする手段になっていることはおかしいなと感じます。
教育とはなんなのか?ということを考えることも教育の大切な一つなのではないかなと思います。
私自身が学校教育学の修士号を取得していて、以前私立大学の授業で「教育原理」を教えていた時があります。
その授業で、教育はそれぞれの家庭や生きている環境で教えられること以外の世界を見ることができ、自分の可能性を広げるためのものであるということを一番初めに伝えていました。
ですが、教育を受けることによって苦しみになっている場合は、何か「答え」や「正解」を求めすぎているのかもしれません。
カウンセリングを長年していたり、会社を経営していて思うのは「正解」や「答え」を求めてもそんなものはないということにぶち当たるばかりです。
正解や答えは確かにテストや資格取得等などには必要な概念ですが、生きるということに関しては、決断力と行動力しかないと思います。
答えを探して生きるときに、それは他人が作った人生を歩んでしまって自分の人生を歩めなくなっていてその先には「敗北感」しかありません。
そんなために教育を受けたり、与えたりするのでは本来の原理原則からずれているように感じます。
これからの時代に必要な教育は、自分で決めることと行動したことに責任を持てるような知識を得て自分なりのアイデアをどんどん創造できる力だと思います。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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