こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
今日は10月に入り、2020年もあと3ヶ月となって来年からの目標を立てている人も多いのではないでしょうか。
私自身も来年の仕事などをこの時期に決めてしまいます。
そんな中でいつも感じるのは、ゴール設定の時点で「それ叶わないよ」と感じてしまう方がいらっしゃるので今日はどうすればしっかりと達成できるゴール設定ができるのかについてお伝えいたします。
「なんで自分はこんなに頑張っているのに収入が上がらないの」「来年こそはダイエットする」「来年こそは企業する」などと考えている人向けのブログです。
悩み相談室 来年こそは〇〇するぞと考えていますが、できるでしょうか?
多くの人が勘違いしていることは、ゴール設定は「こんな幸せな状況だったらいいな」という願望を設定してしまっています。
さらに「来年こそは」「今年こそは」と表現してゴール設定していますが、これはできなかった今年のことを引きずってゴールを設定しているので叶いません。
ゴールは、今の選択を変化させてコツコツとそのことをしていくと達成する設定にしなければなりません。
選択は方向性を示してくれるものです。
結果を出そうとしたら、コツコツとした選択が未来を示します。
しっかりと方向性が一つに焦点が絞られ、一つの方向性を選択していくと結果が出やすいのです。
ゴールを設定することによって今日の選択が変化することを設定して下さい。
自分を責めると達成できない
「なんでうまくいかないのよ」「なんで収入が上がらないのよ」「なんで人が集まらないのよ」と自分を責めてしまって新しい選択をするパワーが落ちてしまいます。
「なんで」という問いかけから「どうして自分はこの結果を今選んでいるんだろう」という問いかけて下さい。
「なんでこの結果なんだ」というのではなく、「これからもこの人間関係を選び続けるのだろうか」「これからもこの収入を選び続けるのだろうか」「これからもこの部屋の散らかり方を選ぶのだろうか」と問いかけて下さい。
「これからもそれを選び続けるんだろうか」と自分自身に問いかけていただければと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
Twitterでも毎日情報を発信しておりますので、フォローをよろしくお願いいたします。
自身のホームページからも講演やカウンセリング・コーチング、講座のお申し込みをしていただけますのでご覧ください。
コメント欄からも質問や疑問、感想をお待ちしております。
今日も充実した1日をお送りください。
コメントを残す