こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
今日は、よくカウンセリングやコンサル、コーチングで質問があるやる気(モチベーション)についてお伝えします。
いろんな人たちが様々なやる気アップについて本が出ていたり、話していたりします。
しかしどうしても、5月病などと言ったり、春ばてと言ったりが毎年あって放っておくと浮上できなかったりします。
運動をしている人たちのメンタルコーチをしていても、どうやったらこのやる気を上げられるか、継続できるのかという質問を多数いただきます。
「なかなかやる気にならない」「一旦やる気が出たのにまた沈んだ」という方向けのブログです。
悩み相談室 やる気なならない、やる気が上がらない
モチベーションのあげ方の話の時に、自分の性格などの要素を上がらない人たちは言いますが、モチベーションは【知識とスキル】です。
「やる気のあげ方を知っているか」と、「技術があるか」ということです。
やる気を上げるのは、気持ちを上げることをしようとするのですが、そうすると気持ちが気持ちを上げることは不可能なので失敗します。
ポイントは、やる気を刺激する行動は何かを押さえておくことです。
例えば、仲間がないとモチベーションが上がらずできない人もあれば、そうではない人もいますし、音楽を聞いたらやる気になりやすい人もいればそうでもない人もいます。
また、日によって「これを食べたらやる気になる」と思う日もあればそうでない日もあります。
要するに、やる気(モチベーション)を刺激するものがたくさんあるのかないのかということです。
自分自身か気分が上がる、やる気になる刺激を10個すぐに思いつけるように書き出してみてください。
そもそもなぜやる気を上げたいのか
やる気になりたいのは、新しい結果を作っていったり、行動を変化させるためです。
やる気を刺激することをどれだけ持っていますか?
そしてなぜそのやる気にならないことをしているのでしょうか?
キャリアアップのため?合格するため?試合で勝つため?などなど色々とゴールがあるからこそ毎日のコツコツをしているのだと思います。
何事も継続はタフな状況ですが、きちんとなぜ目標達成したいのかという気持ちの原点に毎日アクセスしないと目の前のことに一喜一憂してしまうとやる気がなくなりやすいのです。
わかっているけどやれているかどうか?
毎朝、なぜそのことにやる気を出したいのか気持ちの原点にアクセスして、刺激する行動をたくさん、最低でも10個用意しておきましょう。
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