こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
2020年７月も終わりに近づいていますが、みなさんはどうでしょうか？
まさかの事態が起き続けていますが、ざっくりと曖昧に「2020年はダメだ」とか「意外に自分はいい感じだ」とか把握するのはあまりよくないのです。
そんな表現をしている人向けのブログです。
悩み相談室 なんとなくうまくいっていない気がするので、気持ちが滅入る
当たり前のお話になりますが色々な要素が、人生には入っています。
一つがイマイチでも他のことは上手くいっていることがあります。
うまくいっているところもあったら、壁にぶつかったり停滞していたりと様々な要素が入り混じっているはずです。
しかし何か上手くいっていないことだけにフォーカスして考えてしまうと、全体的に何となくダメな感じがしてしまいがちです。
例えばどれだけ理想的なことをしても、嫌なことを全て無くそうとすると現実逃避するしかなくなります。
「ここってうまくいっているよね」「この部分は理想的な進み方をしている」など自分自身がワクワクできる、感謝できること等、もしうまくいっていることがあるとすれば何なのかを考えてみてください。
流れを妨げているものを外していく
上手くいっていること以外の壁にぶつかったり停滞していることの中に、その流れを妨げていたり、逸らしたり、止めたりしているものは何でしょうか？
例えば経済状況を上げているものと下げているものがあると、何が下げているものなんでしょうか？
部屋をきれいにこと一つ取ってみても、綺麗にするスピードと汚くするスピードが現在地がつくっているのです。
散らかるスピードを止めれば、綺麗さは保てるわけです。
経済状況を悪化していることを止めれば、経済状況は上向きになるのです。
気球が上昇する時に、重みを捨てていくのと同じ原理です。
獲得していくことより減らしていくことを中心に考えていくことが、上昇を早めます。
今どこにいるのか、どこに向かっていくのか、自分を止めたり妨げたり逸らすことを減らしていくこと、それは何かを意識してみてください。
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