こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。今日は毎日暗いニュースが飛び込んできて実際に仕事などでもダメージを食らっていたり、日常生活が思うようにいかなかったり、金銭的に苦しかったりして不安になっている人向けのブログです。
私自身も油断をするとすぐに不安になりますし、不安な心が表に出てきた行動が「怒り」や「無気力」だったりしますので不安を制すれば「やる気」になったり「穏やか」になったりして生きやすくなります。
悩み相談室 毎日不安でどうしたらいいかわからない
完全に人間の行動を止めてしまう、もしくは成功を妨げる感情は【不安】です。
誰でも不安になりやすいのですが、これがひどいと脳の扁桃体という不安を感じる脳が炎症が出てしまい「不安神経症」や「パニック障害」などを誘発して投薬治療なさっている人たちも少なくありません。
そして私たちのもとに毎日たくさんの不安を抱えた方が来談なさいます。それを私は特に治癒に向けて早く解決すると思います。
実際10年ほどひどい不安神経症や鬱で悩んでおられた方が1年のカウンセリングで投薬が全くいらなくなりました。そこまでひどく1年ほど悩まされているぐらいなら3ヵ月あればカウンセリングで脳を変化させることが可能ですので、不安を感じにくくすることができます。
「不安とは亡霊である」という言葉があるように、不安という感情は、愛情・やる気・熱意・根気等等全てを奪っていってしまう厄介な感情です。
しかし心理学的に【不安】という感情が出てきやすいのは、まずまだ分からない未来や先を見た時にしか出ない感情です。
そして不安という感情は、事実ではないし、未来も決まっているわけではないし、完全に心の状態なのでカウンセリングが効果的なのです。
つまり不安になる脳のメカニズムがわかっていると完全に変えることができます。
そして
①希望
②目的
③行動
の3つがない人が【不安】になりやすい特徴です。
感情のコントロールを解決する方法はいくつもありますので、その人その人に合った解決する方法をカスタマイズしてカウンセリングの中ではお伝えし、フォローし続けるので不安にならなくなります。
まずは不安で仕方がないという人は、不安という感情は【未来をイメージした時にしか出てこない感情】ということを理解してください。
不安の真逆にある感情は【感謝と決意】!「どうしよう」と行動しない人が不安な人の特徴
ネタバレしますと【不安】を解決するために簡単な方法は、【不安と真逆の感情を呼び覚ます】ことです。
私のブログ内の他のページを一つずつ毎日実践してもらうだけでも【不安】をなくすことができると思いますし、私の著書『超メンタル革命』でも詳しく色々な実際携わった何万という症例をもとに解決方法を示していますので参照にしてください。
読むのがめんどくさい人はカウンセリングを受けていただければ1回でずいぶんと楽になると思いますので、してみてください。
不安と真逆の感情は、今与えられていること、恵まれていること、手に入れている物などへの【感謝】そして【決意】です。
次から次に何かを決めている人は、不安になっていないのが特徴です。
①望む未来を描く
②何のためにこれをやるのか目的が明確にある
③まず何から取り掛かるのかと行動を明確にしている
この3つを明らかにしないと人間は【決断】ができないのです。
何のためにしているのか、何をやっているのか、まず何に取り掛かるのかが明確にあれば、不安になって行動が曖昧になって「どうしよう、どうしよう」と行動しない状況がなくなります。
感謝と決意に向ける気持ちを毎日大切にしてください。朝の瞑想などの時間にしてみると効果は抜群です。
自分の未来をコントロールすることが100%できますので、やってみてくださいね。
ちなみに「食事なども関係ありますか?」とたくさんご質問がありますが、コレは「YES」です。特に鉄分不足が不安を誘発しやすいので鉄分を多めに取ってください。サプリでもいいと思います。
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。
今日も充実した時間をお過ごし下さい。
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