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行動してるのに不安になる原因の8割がコレ

こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。今日は今まで何気にやっていたことや、やらされていたことの本当の意味がわかっているのかどうか答えられない人向けのブログです。

「いや、自分のやっていることくらい分かってやってますよ」とおっしゃる方も多いと思いますが本当に分かっているか今この変化の時代だからこそ確認してみましょう。

悩み相談室 自分のやっていることって意味があるのか不安

自分が実施していることには、以下の2つで捉えることができます。

1、自分が何をつくるか

2、相手から見た時にどんな役割、意味があるのか

例えば、こんな状況だから人を集めて朝礼できないなどの時に

1、自分がどんな状況を作るのか

2、社員にとって朝礼ってどんな意味があったのか

何を意味するのかをはっきりしていれば、どんなやり方をすればいいのかが必然的に見えてきます。

「会わないと一致団結ができない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、そこには根拠がないのです。

朝礼をすることで社員が1日どんな気持ちで仕事をすればいいのか、タスクの整理をしている人もいるでしょう、見通しを考えている社員もいるでしょう、どんな朝礼に役割や意味があるのかを分かっていれば手段は他にも色々あります。

そして役割や意味が分かれば、自分が何を提供すればいいのか作ればいいのかを考えればいいのではないでしょうか。

自分の経っている位置から180度真逆から見て欲しいのです。向こう側からはどう見えているのかを考えれば今していることの意味と役割がより明確化し、変化に柔軟な対応をしていくことができると思います。

当たり前のことですが、意外と忙殺されてしまうと忘れやすいのでしっかりと今日もう一度考えてみましょう。

仕事だけではなく日常生活(プライベート)のことでも同じ

先に仕事を例にあげましたが、どんな意味があるのかを確認することは日常生活においてもとても重要です。

私たちのカウンセラーの仕事も何気なく相手に語った言葉の意味や沈黙の時間などにどんな意味や役割があったのかなどはとても分析に重要な視点です。

たまたまそうなったということでもたまたまは、何か意味していること、無意識が表していることがほとんどです。

日常している部屋の掃除は、気分をよくしようと思っているのか、危なくないように片付けようとしているのか、家族に心地よさを提供したいと思っているのかなどを考えてみてください。

そうした時に、本当に毎日時間がどれくらい必要なのか、どんな工夫をすればいいのか、自分だけでしなくてもいいのではないかなど創意工夫が出やすくなると思います。

どんな時でも大事な視点は、こんな状況だから何もできないと思わないことです。何かやることできること、作り出すことができます。

一緒に乗り越えていきましょう。

今日も充実した1日をお送りください。

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