こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
今日は気持ちが色を求めて、色から自分の気持ちを教えてくれることで日常での気づきをよりよくし、充実して生きることをテーマにお伝えします。
悩み相談室 テーマカラーを決めたい
色彩心理学という分野もあり、私はその専門ではありませんが、描画法といって心理を分析するときに使う絵をかいてもらって深層心理を分析する方法があります。
そこで空間配置なども大切な視点ですが、使用する色も心理を表現します。
理論的な背景はわからなくても何となく「青は落ち着いた感じ、冷たい感じ」や「赤は元気だ、攻撃的だ」などと感じることがあるのではないでしょうか?
人が色を見たときに感じるイメージを使って会社のブランディングなどには色を使っていることがほとんどです。
私の会社のテーマカラーは、はじめは黄緑とオレンジでしたが、方向性が変わって社名も変えたときには色もマゼンダ・藍色・藤色に変えました。
はじめの会社でなぜオレンジだったかというと、虐待防止リボンの色でもあり、オレンジも黄緑もビタミンカラーで私たちの事業のコンセプト「楽しいと思える土台作り」にぴったりだと思い、名刺も事業所もオレンジと黄緑のもので統一していました。
自宅も今は白がベースになっていますが、現在建築中の家は事務所にもするつもりですので、黒を基調して重厚感を出しています。
自分をブランディング
私自身紺色や青、ピンクが好きな色ですが、その時々のコンセプトで色合いを決めるのが人生には必要なのではないかと思います。
自分テーマカラーをカラーコーディネーターの方に決めてもらうのもいいかもしれません。
色は波動ですので、今何となく青が気になっているなと言う時は、心理的に青を体に取り入れたくなっているのかもしれません。
そして周りからも自分や会社をどう見られたいか、自分のカラーイメージは何なのかを色彩心理学的に調べてみるといいかもしれません。
そうすると知らなかった自分の気持ちへの気づきや、色にもイメージがしっかりありますので、自分のなりたいイメージに近い色を多めに意識して取り入れると自分自身も周囲からも印象づけられます。
何か持ち物に必ずテーマカラーを入れてみたり、家の小物や家具を買うときの基準にするといいかもしれません。
さらに色を見るだけで、自分を思い出してもらえたりどれを買うのか迷う時間を省けたりできます。
そして気をつけたいことは、買いに行った場所で同じような色合いのものが綺麗にレイアウトされ一見かわいく見えて購入してしまうのですが、家に帰るとあまりパッとしない時があります。
色合いが統一感なく家では並べられない状況なのがほとんどです。会社のカラーも統一感イコール信頼感ですので、まとまりを意識してください。
自分がなんとなく気になる色があった時は、その色の意味やイメージを調べてみると新たな気づきが出て、また充実した時間の過ごし方やものを選ぶ基準になるので、お試しください。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
充実した1日をお過ごし下さい。
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