悩み相談室 疲れてやる気が出ないです。そもそも疲れるってなんなんだろうか?
こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
みなさん自粛疲れやシフトチェンジに疲れてやる気がなくなってきている人もいるのではないでしょうか?今日はその疲れによってやる気がなくなっている人向けにお伝えしていきます。
ハーバードメディカルスクールの研究では
やる気を下げる疲れはライフスタイルからきているということが判明しています。疲れがやる気を奪ってライフスタイルが悪くなるということになります。
ですので、逆にライフスタイルを整えるとやる気も上がって疲れにくくなるということもしかりです。
そしてさらに分かってきていることは、筋肉の容量が減ってくると疲れやすくなるということです。私も筋肉が全然ない時は疲れやすかったと思います。
まとめると
疲れやすい要因6つは・・・
①筋肉が落ちてきた
②質の低い食事
③孤独
④清涼飲料水などの糖分
⑤ストレス
⑥睡眠
要はストレスが上がっていて孤独となると、とても疲れてしまい、やる気も行動も決断力も低下してしまいます。
もしかして疲れているのは、孤独を感じていることが原因かもしれません。
これらに気をつけてライフスタイルを整えるといいと思いますが、頑張らずに1%ずつでも進化させるといいと思います。
うちなる言語に気をつけているか
間違いなくやる気がない時は、【インナートーク(独り言)の質が悪くなっている】ことが多くなっていませんか?
心の中で起きている言葉を疲れていると前向きの言葉を出しにくいしめんどくさいです。
自分自身に語りかける言葉を制する人は、人生を制するようです
人への影響力は、自分への語りかけの表出にすぎないです。
メル・ロビンズが提唱する【5秒ルール】をご存知でしょうか?
やる気がなくなった時は、「5・4・3・2・1・発車〜」というように、カウントダウンしてやればやる気が上がるというよりは、そのことをやれるようになりやすいです。
感情は自分とどんな内的な言葉とのやりとりをしているかで、コントロールできます。
行動力は、行動することと関係のない言葉を使っているだけなんですね。
「こんなことをしてる場合じゃないんだよな」と内なる言葉を使っている時は、「5・4・3・2・1・行動」というようにしていくといいようです。
要はカウントダウンをして行動を促すということです。やってみてください。
やる気がなくなりやすいのは、自分ひとりのことを考えてやっていることが多い
働くとは、生きるとはなんですか?
一流の人は人生哲学をもっています。
仕事とは何か?ということをやり方だけを追求しているとやる気がなくなりやすいです。
しかしながら哲学をもっていると軸がぶれずにチャレンジ精神が出てきます。
経営ってなんですか?家族とはなんですか?友人とはなんですか?働くとはあなたにとってなんですか?生きるとはなんですか?
このような哲学が、評価や損得などに邪魔をされることがなく自分軸がブレずに最強の疲れにくくやる気を落とさない自分ができます。
ビジネスの差もその人の哲学の差が出てきます。本業も副業も関係ありません。哲学がないと理念がつくれません。
この文章を書く根本思想は何か?を私も問いながらブログを綴り続けたいと思います。
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では今日も充実した1日をお送りください。
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