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ココロの闇と向き合い得られるものー痛みはチャンスー

♡なかなか自分自身を受け入れられないのはなぜか?

こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。

今まで20年間で官公庁中心の委託を受け、100箇所で4万人以上のカウンセリングをしてきました。そのような中から心理学的にそして経験に基づいてお伝えしています。

カウンセリングをしていても、自分を心から信じて好きでいるということはなかなか難しいのだと自分自身も含めて考えさせられます。

自分自身を受け入れるとはどうしたらいいのか。なかなか自分に優しくできない、許してやれない、好きになれないと思われながらこのページに辿り着かれたかもしれませんね。

そんな私もなかなか自分にOKを出せないで苦しむこともあります。

日本人は諸外国の人たちと比べて自尊感情が低いという調査の結果がありました。

では、なぜ自分自身を受け入れられないのか、過去を受け入れられないのかと思いませんか?

それは誰かと比べていたり、誰かから自分自身が嫌いになるように植え付けられたりしていることがあるかもしれません。

それをコンプレックスともいいます。

コンプレックスは自分の弱点という意味合いで一般的には使われていますが、そもそも心理学用語では、『複合的に絡まったもの』との意味であり弱点というわけではありません。

複雑に絡み合った感情が自分自身のコントロールできないもので、それを誰かが何らかの表現をしているとおかしな感情が引き起こされてしまい、人間関係トラブルとなっていることがあります。

自覚をしていればそのような引き出されかたはしないのですが、たとえ引き出されても意識的に感情を収めることができます。

しかし本人が気付きのない中で生活をしていると、他者の表現に振り回されてしまいます。

例えば、学歴コンプレックスを自分自身が持っていることに自分が気付いていない場合、学歴をパートナーに求めたり、子どもに異常なまでも偏差値主義の育児をしたりしてしまい、それが相手も同意のもとだと大丈夫ですが、そうでない場合悲劇が起こってしまいます。

そのような事件を見聞なさった人も少なくないと思います。

ではどうすれば自分自身を受け入れられるのか?

上段で取り上げたことについては

自分が学歴が好きであれば、子どもやパートナーに求めるよりも、自分自身が学歴をつけるように努力することの方が意味があります。

それは、そうすることで何らかの今まで生きてこなかった自我が育つ要因があるはずです。

学歴が育てるのではなく、その過程が何らかの意味が自分にあるのです。

つまり、コンプレックスは自分をより良い自己実現に向かうために必要なものです。

コンプレックスを克服していくことが、自分が自分を好きになり受け入れられるようになる最大のコツかもしれません。

あなたのコンプレックスは何ですか?それが自分を受け入れるヒント

自分で気付いていない人は、同性の知り合いで虫の好かん奴はいますか?

その人のどこが嫌ですか?それがコンプレックスの一部です。自分が生きてきた中でまだ光が当たってこなかったもしくは影になって抑圧してきた部分であったりします。

そのことに向き合っていくと自然と嫌いな人や虫のすかん人というのが減ってきます。

またコンプレックスとは逆で、例えば外食をしていて「この料理もう少しコショウを入れたらいいのに」や「もっと焼けばいいのに」などを感じる人は【料理人】【料理にまつわる何か】に能力があったりします。

本を読んでいたら「こんなふうに表現すればいいのに」など感じる人は【作家】などが向いているのかもしれません。

私の場合はやはり幼いころから「先生もう少しこんなふうに話してくれたらいいのに」や「もっときちんと子どもの話を聞いてほしい」などをよく思っていましたので教育関係に進んだのもこのような話を聞いたときに感じました。

つまり、何かしていて「もっとこうしたらいいかも」と考えることに自分の強みがあることが多いです。

探してみてください。。。このあたりの強みの見つけ方に関してはまた別のブログ記事で別の回でお送りいたします。

それでは、皆さま自粛疲れを解消しながら頑張っていきましょう。下にストレス対処の方法のブログを貼り付けておきますのでご参照ください。

何かご質問や取り上げてほしいこと、コメントがあれば、コメント欄もしくはTwitterでもいろいろ呟いていますのでシェアよろしくお願いいたします。

cocomado819@outlook.jpでもメール受け付けております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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