こんにちは、臨床心理士、公認心理師の織田マドカです。どんどんと日常に変化が出てきていますが、新しいことも次々に出始めました。新しいことをはじめる方が実はナチュラルなのです。
今日は、新しいことにチャレンジしてリーダーとしてどのような視点が必要なのかを知りたい人向けのブログです。
悩み相談室 困難な時期に必要なリーダーの資質
今このタイミングで、世界中で新しいことを始めている人が多くいます。
しかし、昨日と同じ自分をどうしても人は安定のために生きたくなってしまいます。
さらに困難な状況になると、人は以下の2つを満たしたくて仕方がなくなるのです。
・【安定感】常に大丈夫と思いたい心理
・【自己重要感】自分が人より優れていると思いたい心理
例えば前にトイレットペーパーを買い溜めた人たちが沢山いらっしゃいました。
トイレットペーパーを溜め込んだり、お金を溜めておいて倹約したりするのは、不安な時に何かで安定感を求めたりしやすいのです。
そしてさらに、自己重要感を満たそうと思って「あいつおかしいんじゃないの」などと他人を貶したりする人もいます。
売上と自分の価値はイコールではない
また店の売り上げが自分の価値に直結していた人は、今は売り上げが少なくなると人格を否定されだと思って、何の価値もない人間なんだと辛くなってしまいます。
売り上げも大事ですが、実は自己重要感には関係がないのです。
本当は、相手を満たしてあげたり、他人の重要感を満たしてあげることが人への影響力を上げて、自己重要感を満たすことができるのです。
本当に人に何かを与えてくれるスタンスでやっているかどうかは、相手からしたらすぐに分かってしまいます。
そのことに気づいた人からリーダーになって、売り上げも伸ばすことができるのだと感じます。
自分の自己重要感と安心感を得たければ、他者のそれらを満たしてあげれば得られます。
そしてそんな風に与えられる人がリーダーであり、リーダーの資質には必要です。
最後まで今日も読んでいただきありがとうございました。
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