こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。徐々に日常生活が戻ってきている様子ですが、前と全く同じ感覚で社会が戻るわけではありません。
今日は、自粛生活が終わりましたが、これからの新しい日常において何が重要なのかをお伝えします。最近、特に目に輝きがないなと思っておられる人向けのブログです。
悩み相談室 spark in the eye!(目の輝き)がありますか?
最近疲れていて、死んだ魚の目になっている人はいませんか?私も疲れると周囲の人たちから言われることがあります。
今一度、目の輝きがしっかりとあるかどうかを鏡で確認してください。
子どもは目をキラキラさせています。子どもは何度読んでいる絵本でも「楽しいからもう一回もう一回」と何度も要求してきて、結論を知っているかどうかではなく楽しんでいます。
しかし歳を重ねていくと、目をキラキラ輝かせながら何かをしていることが少なくなってきます。
「これからどうしていったらいいかなーと」不安に思っていると目が死んでいってしまいます。
脳をスキャンすると【目は脳の一部】なので、心理分析などでFBI捜査官はよく目の動きを見ています。
つまり目の動きで脳の動きがわかります。
目の動きで相手の気持ちがわかる
目は脳の働きと非常に直結していますので以下のような分析がなされます。
目が上を見ていたらイメージしている
右上を見ていたらイマジネーションや架空の物語をつくっている
未来を想像している
左上は過去を見ている
目が横に動いていると声を聞いている
左横に目を動かしていると過去の音声を思い出している
下を見ていると自分の感覚に目を向けている
などの研究結果から心理が分析されます。目は心を表すとはよく言ったものでそれくらい脳の働きを表すのです。
家に居ろと自粛していても、どこにいても目を輝かせることはできます。できるだけ目が輝けるくらいワクワクすることを考えてみてください。
そして何となく目が死んでいるなと思った方は、「こんな不安になっている4歳児がいるかな」「こんなこと考えてる4歳児いるかな」と思ってみてください。
もしご家族などに目が輝いている子どもが近くにいらっしゃる場合は、疲れますけど今日は一緒に目を輝かせて一緒に過ごしてみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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それでは今日も充実した1日をお送りください。
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