こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
今日は、不安な気持ちをどうすればいいのかについてです。
毎日「あんなことも不安」「こんなことも不安」と感じてしまっている中には扁桃体という不安を司っている脳の部分が刺激を受けやすく炎症が出やすい人もいます。
そのような人たちは、薬ですぐに対処できることが多いのですがそのようになりやすい行動様式を改善させていく必要があります。
「どうすればいいの?」と気になっている人向けのブログです。
悩み相談室 何かに挑戦しようとしても不安になってしまう
実は「不安がある」ということは、実は私たちには【自由がある】ということです。
しかし、自分がコントロールできないところに目を向けてしまうと人は簡単に不安になってしまいます。
不安の深層心理的なメカニズムは今日は置いておいて、ポイントは、どこにフォーカスしていくのかです。
何がコントロールできて、何がコントロールできないのかをしっかり分かることです。
今日コントロールできることが何ができるのか?今月コントロールできることは何なのか?そして何はコントロールできないのか。
例えば、お店をしている人はお客さんが来るということはコントロールできなくなくても、自分は何を与えたいのか、何を伝えたいのかを自己コントロールできるので意識すればいいのです。
どんなことが今の自分ならコントロールできるのかにフォーカスしてください。
どうしたらもっと挑戦できるのか
「もっとダイエットを成功させたい」「部屋を片付けていく」など人は何かに挑戦したいと思っています。
しかしそうしたいのであれば、昨日と同じ繰り返しならそこには決して到達しないのです。
昨日よりちょっとだけ改善するから未来が変わっていきます。
挑戦とは、遥か遠くのものを見るのではなく、今の自分の足元を見ていくことです。
今日ここの中に改善点は何なのか、どれを改善していけば昨日より少し良くなっていくのかの継続です。
なぜ継続できないかは、昨日よりちょっとがんばったからといって誰かに評価されることがないからです。
「挑戦したいことが見つからない」という人の中には、新しいことに目立つようにすることが挑戦だと思っていて、その新しいこと探しが行き詰まっている状態です。
1回目2回目の挑戦はいいが、6回目7回目になっていたら「こんなことしてていいのかな?」と考えてしまいます。
3分から5分でいいので、ちょっと改善してみることや「明日はどうするのか」とちょっとした改善を考えてみたりしてみてください。
今やっていることをちょっとでも改善していくために、インプットしていくのです。
計画を変えてみようと思うのであれば、計画の立て方の勉強をちょっとでもして改善していければいいのです。
あらゆる方法術はありますが、毎日それに取り組むルーティンを持っていない人が多いのです。
大きなことを成し遂げたかったら、すぐに結果が出るわけがありません。
自分の成長スピードを上げたければ、毎日の改善を上げていくしかないのです。
急にうまくいくことはどの分野でもないという研究結果はあらゆるところで出ています。
コツコツが勝つコツです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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