こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
みなさんアンパンマンのマーチをご存知でしょうか?
歌詞に「何が君の幸せ?何をして喜ぶ?わからないまま終わる。そんなのは嫌だ」とあります。
今日は少し抽象的な問いかけですが、重要なことを皆さんと一緒に考える1日にしてみては?というご提案ブログです。
最近、忙しくてバタバタしている人や目の前の目標達成に忙しい人向けのブログです。
悩み相談室 何のために私たちは存在しているのか
これは、つまり存在理由です。
この存在理由をたまに考えて欲しいのです。
この問いかけは、哲学者や思想家がよく考えていたことです。
自分の存在理由はなんなのか?
名刺の裏に書く使命や会社を立ち上げるときのミッションなどではなく、「このために私はがんばっているのだ」という存在理由です。
新規事業をするにせよ、SNSでのフォロワー数をたくさんにしようとするにせよ、様々な場面で結局問われているのは、どんな人間として歩んでいくのかということです。
抽象的で難しい問いですが、忙しいくて毎日のノイズだらけの頭の中だとできない問いかけです。
目の前のことを片付けたり、目標に対してばかり行動していくと「なぜ私はこれをしているのか」というリマインドをかけていく必要があります。
じっくりと時間をかけて静かに孤高の時間で向き合ってみてください。
なぜ学び続けることが必要なのか?
それは、結果や成果を得るために学習していく中で「このことが何よりも大切だった」とリマインドしていくことです。
私もカウンセリングやコンサルティング、講演会をしていると「忘れていました」「そうだったんですよね」と自分が大切だったことを思い出して感想を伝えてくださる方が多くいらっしゃいます。
ただの知識オタクなどは「知ってます」で終わってしまいます。
知っていることが大切なのではなく、それが本当にできているのか?わかっているのか?が大切なのです。
本当に大切な自分の中のこの理由のために歩んでいけているのか?
その目標達成は「家族を幸せにするためにしているんだ」などのほっこりしたものかもしれませんし、「社会をこうしたい」というような変革マインドかもしれません。
自分が存在している理由があるということは、果たさないといけない責任があるから存在しているのです。
その存在理由が「幸せになること」であれば、今この瞬間に幸せでいることが重要な責任になります。
そうだったとリマインドしてみてください。
この問いが向き合えたからとしても、今日の成果が出るわけではないのですが、1年先や5年先などでこの重要性がわかります。
定期的に1年に1回、半年に1回、私は誕生日にこの問いかけをすることにしています。
何かの節目でもいいのでやってみてください。
今日も充実した1日をお過ごしください。
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