こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
昨日は、仕事だったのですがたくさんの方々にお誕生日のメッセージやプレゼントをいただき感謝いたしております。
私の中での一つの節目の日をこのように迎えられて、幸せです、ありがとうございました。
さて、今日は人間誰しも節目や「ここぞ」という時、「ここで決めなければ」など緊張状態になる時があります。
よく私もたくさんの方々の前で発言をしたり、講演をしたりすると「緊張しないんですか?」と尋ねられる事があります。
小学生の時には、本読みを当てられただけでも心臓が口から飛び出そうなぐらい緊張をする人でした。
慣れたということもありmすが、それ以上にどうすれば緊張から解き放たれてパフォーマンスが上がるのかについてお伝えします。
「プレゼンをするときに緊張する」「人前で話すのが苦手」な人向けのブログです。
悩み相談室 緊張するので人前で話すのが苦手
緊張は誰にでも共通していることです。
こんな実験があります。
Aグループには緊張するプレゼンの発表の前に「リラックスしよう、リラックスしよう」としてもらうグループ。
Bグループは「興奮している、興奮している」と思ってもらうグループ。
Aグループ、Bグループどっちが素晴らしいプレゼンをしたでしょうか?
結果、Bグループの「興奮している」と感じたグループの方が、いいプレゼンをしました。
つまり「リラックスしよう」と考えてしまうと、余計に緊張していることをを強めてしまうという事がこの実験から分かったという事です。
緊張したときドキドキします。
要は、同じ現象の意味を変えていく事が緊張を解き放つ一つのポイントです。
試してみてください。
「自分って楽しみにしているよね」と思う
なかなか緊張してためらってしまいがちな時があります。
その時に「もっといいいやり方があるんじゃないか」というHOWに目が行きがちです。
「どうやって?」と考えている時は、人は動いていないのです。
なかなか緊張してためらってしまう時には、【理由が先、方法は後】と考えてください。
「自分が望むことを、なぜ目指しているのか」の理由が大切です。
その理由は発見されるものではなく、育てていく事が大事です。
「なんのためにやるのかな?」という小さな種を育てて「なんのために?なんのために」を深めていってください。
やっぱりそれでも緊張してためらう時は、それをする為の「理由が弱いんだな」と思ってみるといいかもしれません。
なんのために、どんな未来に向かっているか分からないという事が、わかっていけるといいパフォーマンスにつながっていけると思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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