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感情に支配される日々の危険性

こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。

今日は、卓越した人たちの研究から、どうすれば成功するのか失敗するのかということがだいたい分かってきていることの一つをお届けします。

「なかなか成功しない」「できれば失敗したくない」と思っている人向けのブログです。

悩み相談室 どうすれば自分は成功できるのか

自身の成功は「これだ」ということがまずは明確になっていなければなりません。

そして明確になっているにも関わらずうまくいかないという人は、今までのブログでもお伝えしている様々な成功レシピがまだ深くわかっていないか、もしくはそもそもの成功というビジョンの描き方が間違っているか、ロードマップが間違っているかです。

しかしそれらは完璧なのにやっぱりうまくいかないと嘆く人も少なくないと思います。

そういう方に共通なのは「先月に比べて何を変化させていっているか」という視点が抜けていることがあります。

物事が失敗するのは、新しい行動を妨げる今までとっていた行動を続けてしまい妨げてしまうという事です。

変化マインドと呼んでいますがそれは以下の4つです。

①去年と比べて何が変わったか

②何をどう変えようとしているか

③自分は何が変わったか

④自分は何をどう変えようとしているのか

これらが明確に答えられないと「やったらやりっぱなし」ということと同じです。

だから変化に気づかないし、変化もしないので失敗のように感じてしまい中断もしくは辞めてしまいやすいのです。

気分で動くということを、先月も今月も昨日と同じ行動をとっていないでしょうか

昨日と同じ行動をしておきたいと思う事が、人は安定だと思っているところがあります。

しかし、昨日と同じ行動をすれば変化しないだけではなく、日々老てはいくので衰退の始まりになってしまいます。

そして成功して卓越していく人たちは、本能を超えていく脳の部分を日々使っていこうとしています。

つまり感情などに左右されて物事をやったりやらなかったりするのではなく、「毎日もっと明るく行動していく」「もっとアグレッシブに動いていく」などと自分が求める成功のために必要なことをしっかりと行動に落とし込んでいくのです。

今の自分は全て【習慣(行動)と思い込み】で作っています。

新しい行動を取ろうとして妨げていることは、その思い込みの自分の習慣が一番新しい行動の足を引っ張ります。

太っている人は太っている行動をしていますし、部屋が散らかっている人は散らかる行動をしていますし、会社が伸び悩んでいる人は伸び悩んでいる行動をしています。

毎日意識をして、去年と同じ行動をとっていないか、先月と同じ仕事の仕方をしていないか、昨日と同じ行動をとっていないかを考えて変化させていきましょう。

進化や充実感、幸福感は毎日のいい変化や行動習慣からしか生まれません。

それでは、今日も充実した1日にしてください。

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