こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。今日はエクササイズとトレーニングの重要性とメンタルについてお伝えします。
ムキムキになりたいからとかマッチョになりたいからではなく、脳のメカニズムの知識からトレーニングの大切さを知っていただくといいかと思います。
どうしても感情をコントロールしにくいなと感じている人向けのブログです。
悩み相談室 感情の浮き沈みをコントロールしたい
感情のマネジメントをしていく時に、重要なことは感情のメカニズムについて知ることです。例えば怒りの感情は生理的に危機感を感じたり深い悲しみを感じたり不安を感じた時に表出しやすいのです。
「イライラする感情をコントロールしたいんですが、どうしたらいいですか」とたくさんの相談を受けることがとても多いです。
そこで、「運動すると感情をコントロールすることが可能です」とお伝えしていますが「はい、わかりました」とはなりにくいですね。
しかしこう伝えると「やってみます」に変わります。
例えば、大声で笑いながら不安になるのはできません。試しに20秒間大声で笑いながら不安なことを考えてみてください。笑えるくらいできません。
人は笑うとは、表情の筋肉、肺の活動、大声を出すと声帯、これらの機能を笑顔という運動によって使うのでそれによって脳のメカニズムに働きかけることができます。
感情コントロールに訳なんかはいらないのです。
体の使い方と言葉を変えれば脳をハイジャックすることができます。
つまり運動をつかって脳を変化させれば、感情はコントロールできるので運動が適しています。
どんな表情でいますか?
今このブログをどんな表情で読んでいますか?
周りを見渡してみて、どんな表情の人が多いでしょうか?今私の前には真剣に宿題をしている子どもが座っています。どれくらい理解しているかが表情から読み取れます。
人はどんな表情をしているかによって話の内容が分かります。表情も運動の一種です。
自分の持っている脳の機能を高めようとしたら、表情や声帯も含めてフィジカルのトレーニングが有効です。
一番のオススメは20秒間、できるだけ早いジャブでシャドウボクシングをしながら笑顔になって大きな声を出すと体の使い方で脳を最高のパフォーマンスに導くことができますので疲れた時などにやってみてください。
それでは今日も充実した1日にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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