こんにちは、臨床心理士・公認心理師の織田マドカです。
どうしても気持ちが沈みがちになると不平不満が頭の中を充満させてしまうことがあります。そんな時にどうすればマインドを切り替えられるのか知りたい人向けのブログです。
悩み相談室 「気分が落ち込む」不平不満もハッピーも頭の中の世界が広がっているだけ
みんな自分の頭の中に経験していることが、現実で起きているだけです。これは当たり前のことで知っているよという方もいらっしゃると思いますが、意外と不平不満が溜まってくると見え方がますます不満を集め出し、そして不平不満の頭の中に合わせた選択肢を繰り返してしまう人も少なくありません。
例えばディズニーランドに行ってて、「すごーい楽しい、夢の世界サイコー」という人もあれば「こんなに並んで人いっぱいでお金も使うしサイテー」という人もいますよね。
自分の人生は、目の前に広がっていることからの影響よりも頭の中で経験していることが広がっている現実に自分がいるのです。
ネガティヴィティーバイアスといって、私たちは心地よくポジティブな記憶は、愚かで不快な出来事でかき消されてしまいネガティブな方に価値を与えてしまう傾向があるのです。
うまくいっていることやできている事を見ていけばいいのですが、人間の脳は失ったことやできていないネガティブなことに目を向ける癖ができやすいのです。
それでも分かっているのにネガティブに引きずられてどうしても不平不満の多い日は切り替えられず、うまくできない場合はどうしたらいいのでしょうか
自分の思考を洗い流していくことも大事
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毎日のズレを修正しながらネガティブにならないように気を付けていても、どこかで間違うこともあります。
そんな時は、「いい言葉のシャワーや情報でぼーっと聞き流して洗い流していく」こと、自分の思考を流れやすくすればいいのです。
人間には調子の良くない日は、必ずバイオリズムなのであります。そして脳の内側に何を描いているのかが重要で、人間は「貯めなければ」「記憶しなければ」と思いがちで情報を聞きますが、「貯めなければ」と思わなくていいのです。
ボディとマインドは脳の中で認知するところが離れている
例えば、頭(ボティ)では分かっていても感情(マインド)はアンハッピーであったり、頭(ボディ)では分からなくてもなんとなく感情がハッピーなことってあります。頭(ボディ)と感情(マインド)は違う働きをします。
頭は「集中すること」「なにかを得ること」に使い、ワクワク・悲しい・ドキドキなどの感情は、人生の質を決めていくことに繋がるのです。
ハッピーになりたかったら感情を優位にする生活をし、何かをを得たければ頭を使う生活を優位にすればいいですが、感情と体が離れられる範囲は限界があります。
頭はわからないけど、やりたいことだけでやっていくという子ども時代。幸せですよね。
今、どんな感情になっていますか?
「することがない」という思考から掃除をしているのか?「すっきりしたいから」掃除しているのか?
収入があげたいのは、自分が自由な感じがしたりするから追い求めているのか?しっかり頭と体に聞いてあげる日にしましょう。
それでは充実した1日をお送りください。
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